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これから県庁職員や市役所職員を目指す人や、すでに公務員として働いている人の中にも、公務員試験の合格順位は出世に関係あるの?と気になっている人は多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問について、現役県庁職員として人事課も経験したこげ太が解説します。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
私も入庁当時、配属された部署の格付け(?)に悩んでいたので参考になると思います!
この記事でわかること
・合格順位と配属先の関係
・上位合格することのメリット
・上位合格する方法
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公務員試験の最終合格順位のことです。
県庁や市役所の試験は、一次が筆記、二次や三次が面接や集団討論といった人物試験です。
一般的には筆記試験と人物試験の合計点で最終合格を決めますが、最近では筆記試験を足切りにしか使わず、人物試験の成績のみで合格者を決める、いわゆるリセット方式の導入も進んでいます。
この場合はどれだけ筆記試験で優秀な成績でも、人物試験で好印象を残せないと合格できません。
自分が志望する県庁・市役所がどのような採点方式を取っているのかは必ず確認しておきましょうね。
でも順位ってどうやって調べるの?
採用試験を実施した人事委員会又は人事課で、試験番号と本人確認書類を提示すると口頭で教えてもらえるよ!
合格・不合格問わず教えてもらえる自治体が多いと思います。
ただし、教えてもらえる期限(1年以内など)がありますので注意してくださいね。
はっきり言ってほとんど関係ありません。
ほとんどとしたのは、首席合格者や上位合格者に限れば最初の配属で少し考慮される可能性があるためです。
ただし、それも少しだけです。
いきなり財政課や人事課といった中枢の部署に配属されることはないでしょうし、観光などの花形部署に配属されることもあまりないでしょう。
基本的には新規採用職員のポストに割り当てられるだけです。
その後の人事異動でも、合格順位を参考にすることは基本的にないと思ってよいです。
合格順位の高い人は出世部署ばかり行き、低い人は暇なところばかり、ということはありません。
こげ太の同期でも合格順位が最下位とブービーの人を知っていますが、どちらもバリバリ仕事をしていて、出世部署も経験しています。
そもそも、人物試験の時間は20分程度しかなく、その人の能力全てがわかるはずがありません。
それよりも実際に働く中での評価を重視して異動を決めていく方がよっぽど合理的です。
また、合格順位が高いということは、勉強や面接・集団討論が得意ということですが、
仕事で求められる能力と試験で求められる能力は同じではないため、合格順位が高い人が仕事面で優秀とは限りません。
なお、合格順位は個人に関する情報ですので、新規採用職員の合格順位を普通の職員は知りません。
採用後、合格順位の話をすることはほとんどありませんので、仮に順位が悪かったとしても気にしないようにしましょう。
自分の順位を言ったのは、同期で「●位だった!」って公開し合ったときくらいかなー。
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これまで紹介したように、県庁・市役所で働く上で最終合格順位はほとんど意味はありません。
ただし、上位合格したという実績は自分の自信になると思います。
「自分はやればできるんだ」という思いは困難な仕事に立ち向かう勇気になるでしょう。
上位合格するためには、反復継続して学ぶことはもちろんのこと、細かな部分も隅々まで勉強しないといけません。
こういったやり方を仕事にも当てはめれば、仕事で単純なミスをする・忘れてしまう、といったことが起こりにくくなります。
言い換えれば、仕事の質が上がる、ということです。
仕事の質が上がれば、上司の評価も高くなり、出世する可能性も高くなるでしょう。
つまり、上位合格が出世に直接結びつくのではなく、間接的に影響を与えると考えられます。
ひたすら筆記試験の勉強、そして面接・集団討論対策を重ねるしかありません。
筆記試験は独学で何とかなることもありますが、面接や集団討論は練習をしなければ、上位合格どころではなく合格すら怪しいです。
特に冒頭でも紹介したとおり、最近は人物試験の結果だけで合格を決めるリセット方式の導入も進んでいます。
このため、特別な理由がないかぎり、通学講座か通信講座の予備校に通うことを強くオススメします。
面接や集団討論の練習は、可能であれば対面で実施した方が良いですが、無理であればWebでも構いません。
なによりも何度も回数を重ねることで、準備した言葉を自分の言葉として流暢に喋れるようになることが重要です。
ちなみにこげ太は県庁に何位で入ったの?
実は一桁代だったよ!
あの頃はたくさん勉強したなぁ…
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いかがだったでしょうか。
上位合格自体にはほとんど意味はありませんが、上位合格を目指して努力することには意味があると思います。
公務員試験の勉強は本当に大変ですが最後まで頑張りましょうね。
ちなみに余談ですが、最初の入庁式も合格順位が関係あるかもしれません。
ここでは新規採用職員が代表で挨拶しますが、挨拶する代表は首席~上位合格者となることが多く、
その役になれば、取材にきた地元のテレビ局や新聞にインタビューされ、ニュースに出られるかもしれません。
目立つことが好きな人は狙ってみるとよいかもしれませんね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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