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公務員を目指す人は、公務員試験の対策方法の一つに「大学の公務員講座を受ける」という選択肢があります。
しかし大学の公務員講座については、インターネットにもあまり評判や口コミがなく、受けて大丈夫か不安ですよね。
そんな不安や悩みについて、様々な公務員試験を受け、筆記も面接も全勝だった現役県庁職員がお答えします!
この記事を読めば、大学の公務員講座の良さが分かると思いますので、ぜひ最後までお読みください!
この記事で分かること
・大学の公務員講座がおすすめな理由
・大学の公務員講座のメリット・デメリット
・自分のスタイルに合うか確かめるには、他社との比較も必須
現役県庁職員。大学3年生から公務員講座を受講し、公務員試験の勉強を始めました。
公務員試験は、国家総合職(現一種)、国家一般職(現二種)、国税専門官、裁判所事務官、大学職員、県庁、市役所を受験し、一次試験(筆記試験)は全て合格。
二次試験(面接・集団討論)は、国税専門官、大学職員、県庁、市役所を受け、いずれも内定を貰っています。
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先に結論を話しておきますが、ここで大学の公務員講座について良さがわかっても
自分の勉強スタイルやスケジュールは人により異なります。
公務員試験は情報戦でもありますので、必要な資料は必ず取り寄せて、横並びに眺めることを強くオススメします。
主な公務員試験対策講座は次のとおりです。
それでは本題に入ります。
私が受けた公務員講座は、通っていた大学の生協が実施する「公務員試験対策講座」(紛らわしいので「公務員講座」とします)でした。
大学3年生の5月から講座が始まり、受講料は30万円弱だったと記憶しています。
県庁や市役所を志望する人をはじめ、国家公務員志望の人や、教養試験のみの大学職員志望の人も一緒に受講するスタイルでした。
1コマ90分で、平日は大学の講義終了後に1日2コマ、土日は午前や午後に複数コマといった内容だったと思います。
講座は教養試験で一番重要な数的処理、専門試験で重要な経済原論から最初は始まり、
徐々に①憲法、②民法、③行政法が加わり、その後、その他の科目、といった流れでした。
公務員試験は覚える幅が広いため、重要度の高い科目から勉強できるように設定されており、理にかなっていると思います。
力を入れるべき科目と捨ててもよい科目が明確にわかるため、効率的な勉強が可能です。
例えば地方上級試験の専門科目としては、①憲法、②民法、③行政法、④経済原論は、間違いなくしっかり勉強する必要があります。
私の場合、加えて比較的簡単な政治学、行政学、労働法、財政学、経営学といった科目に注力しました。
公務員講座では、このような抑えるべき科目などの説明も受けられるため、不安なく勉強に打ち込めるという部分は大きかったです。
インターネットでもこのような内容について情報がありますが、どこまで信じられるのか、独学だと不安になるかもしれません。
公務員講座は毎年実施されており、これまでの実績や情報がアップデートされているため、常に最新の情報で戦えます。
テキストもわかりやすく、これだけやっておけば合格できると実感できるものでした。
講師陣もたまに癖が強い人がいましたが、全体的にわかりやすい先生が多かったです。
先生たちは全国の大学で講座があるため、飛行機や新幹線で行ったり来たりしていると話されており、しっかりと実績のある方たちだったと今でも思っています。
私のときは特に数的処理の先生がわかりやすく、
教養試験の得点源になりました!
大学に限らず塾や予備校でも、仲良くなって一緒に公務員試験を乗り越える友達はできるでしょう。
しかし大学内の公務員講座を受ければ、サークルやゼミなど元々の友達がいる場合が多いです。
公務員試験の勉強は長く、そして辛い戦いです。
そんな中、旧知の友達と一緒に講座を受けるということだけで、難易度がグッと下がると思います。
私もサークルやゼミの友達と一緒に受講し、みんな第一志望の公務員になれました!
最初は一次試験の勉強で精一杯だと思うのですが、やはり内定を貰うには二次試験が重要であり、
これは独学で勉強する際の一番の難関だと思います。
公務員講座では色々な県庁や市役所、国家公務員への内定実績があることから、
その試験に沿ったアドバイスもしてもらえますし、模擬試験も何度もやってもらいました。
例えば「県庁試験の一次試験合格者のみで、二次試験の集団討論を実施する」といったこともありました。
特に、大学がある地元の県庁や市役所は実績が多数あるでしょうから、
その県庁や市役所を志望している学生は、大学の公務員講座を受講するのが良いと思っています。
大学の敷地内で講座が実施されていたことから、移動時間がほとんどありません。
大学の講義が終わった後にわざわざ予備校まで移動する必要もなく、空き時間があっても図書館などで勉強した後に受講できるため、ストレスも感じませんでした。
これは地味なメリットではありますが、限られた時間で試験勉強をするには大切なポイントです。
体調不良等で講義を受講できなかった場合でも、DVDで見返せたため、講義に置いて行かれるということがありませんでした。
現在はビデオ講義での対応になっているかもしれません。
公務員試験は長期間にわたる学習が必要です。
こういったサポートがあれば、挫折する可能性がぐっと下がります。
大学3年生から試験勉強を始めるのですが、試験が終わった大学4年生の先輩がサポーターとして、わからないことや不安なことを教えてくれました。
同じ大学の先輩だからこそ聞きやすいこともあり、色々と教えてもらった記憶があります。
また、自分の志望する県庁や市役所に合格した先輩からは、具体的な試験対策も聞けて本当に良かったと思っています。
正直なところ、あまり思いつきません。
生協の方も何年も担当されていてかなり詳しかったですし、たくさんアドバイスも貰いました。
強いて言えば、自分でモチベーションを保ち続ける必要があることでしょうか。
受講料は支払いますが、講義に出る・出ないは本人の自由です。
また、講義のない日は自分で勉強する必要がありますが、
講義は大学内で開催されているので、公務員講座用の自習室というのはありません。
そのため、大学の図書館等で勉強する必要がありますので、人によっては気持ちが切り替わらないかもしれません。
思いつくデメリットはこのくらいだと思います。
大学の公務員講座の評判をいくつか紹介します。
試験日程がタイトな時でも臨機応変に面接練習に対応してもらえました。
公務員試験の専門家の話を聞くことができました。テキストに書いていないテクニックや頻出問題が分かってとても良かったです。
模試や記述試験の添削、面接練習なども多く行われるため、小論文や面接の対策もしっかりできると感じました。
勉強のスケジュールを立てやすく、ビデオ講義では自分の好きな時間に授業を受けることもできました。模試もあり、実力を確かめることもできました。
民間を一社も受けなかった自分自身にとっては、対面での面接練習に度々付き合っていただいたことで、落ち着いて面接本番に臨むことができました。
参照:大学生協 公務員講座
このように、私は大学生協の公務員講座を受講して公務員試験を突破できました。
ぜひ公務員を目指す大学生の皆さんについては、大学の公務員講座を検討してもらえたらと思います。
ただ、中には「そもそも公務員になるか、決心がついていない」「民間も並行で就活するかも」という人もいるのではないでしょうか。
24年受検用!23年5月開講:本講座パンフレット
電子パンフレットを見る
大学生協のデジタルパンフレットを見ましたが、6ページしかありません。
生協のパンフレットは、おそらく
・公務員になる決心が着いている
・公務員1本で対策を進める予定である
・大学生協の公務員講座を受けるつもりでいる
という方向けの、「講座の案内」として作られています。だからシンプル。
もし、あなたが上記の決心をできていない場合は、生協のパンフレットを眺めているだけでは答えは出ないと思います
大学生協以外にも公務員講座(予備校や通信講座)は色々とあります。
いくつか代表的な予備校を紹介しますので、資料請求をしてみてください。
これらの資料には、大学のパンフレットにはない
・公務員の職種、仕事内容、選考スケジュール、面接のコツ
・公務員試験を受けた先輩の声(冊子数冊分のアドバイス)
・勉強開始時期が選べる様々なコースラインナップ
といった情報が載っています。しかも、すべて無料です。
他の公務員講座の資料も、賢く有効活用してほしいです!
私は大学生協がイチオシですが、個人の感覚もありますので、自分の目で見てみることが大切だと思います。
私も予備校の資料は、ひと通り確認しました。
比較したうえで、「よし、これが合いそうだ」と自信を持って試験対策をするのと、
「やっぱりあっちが良かったのかな」「これが本当に最適解だったのかな」と悩むのでは
モチベーションが大きく変わるでしょう。
資料請求自体は無料なので、早めに請求して
みることをお勧めします。
いかがだったでしょうか。
ここまで見て下さりありがとうございました。
本記事が、公務員への転職を考えている方や、これから県庁職員を目指そうとしている方のお役に立てれば幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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